【後編】腸セラピーを受け始めての変化

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腸から整い始めた、心と体と人生の変化

そんな30代後半の彼女ですが
腸セラピーをきっかけに、腸だけでなく体と心も少しずつ変わり始めました。

最初に感じたのは、
「呼吸が深くなる感覚」と「体の緊張が抜ける感覚」。

常に緊張状態だった体から力が、ふっと抜けるような感覚だったそうです。

それまで当たり前だった
・頭痛
・めまい
・肌荒れ
・強い疲労感
・情緒の不安定さ

これらが少しずつ減っていき、
“体の感覚”が戻ってきたと言います。


薬をやめられたことよりも大きかった変化

腸セラピーを継続する中で、
自律神経を整えるために飲んでいた強いお薬を
医師と相談しながら少しずつ減薬し、最終的に手放すことができました。

でも、いちばん大きな変化は「薬をやめたこと」そのものよりも、

  • 不安に支配されなくなったこと
  • 安心感が戻ったこと
  • 感情の波が穏やかになったこと
  • 人間関係のストレスを必要以上に抱えなくなったこと

だったそうです。

以前は、ちょっとした一言に傷つき、
関係性に疲れ、距離を取ることで自分を守っていた状態から

「家族と話すのが怖くなくなった」
「人間関係がとても楽になった」

そう話してくれました。


腸は「消化器官」ではなく「神経器官」

腸は、食べ物を消化するだけの器官ではありません。

感情・不安・緊張・ストレス・自律神経と深く関係し、
心の状態がダイレクトに現れる場所でもあります。

だからこそ、

  • 検査では異常がない
  • 病名はつかない
  • でも、つらい
  • 日常生活がしんどい

という状態が続いている方ほど、
腸と自律神経のバランスが乱れているケースが多くあります。


「病気じゃないけどつらい」状態から抜け出すという選択

この方も、最初は
「自分が自律神経が乱れている」とは思っていませんでした。

ただ、

  • 疲れているだけ
  • ストレスが溜まっているだけ
  • プレ更年期かな?

そう捉えていたそうです。

でも実際には、
不調は、確実に、体に積み重なっていました。

小さな違和感
小さな不調
小さな我慢

それを“溜め込む”ことで、
やがて大きな不調として出てきてしまう。

それが、自律神経の乱れの怖さでもあります。


腸セラピーは「治す施術」ではありません

腸セラピーは、
症状を消すための施術ではありません。

体が本来持っている回復力を取り戻すためのケアです。

薬で抑えるのではなく、
体の内側から整えていく。

神経・内臓・感情・呼吸・循環
すべてがつながっていることを前提にしたアプローチです。


最後に

不調は、あなたの弱さではありません。
不調は、体からのサインです。

「まだ大丈夫」
「我慢すれば何とかなる」
「病気じゃないから平気」

頑張り続けた人ほど、
ある日、心と体が同時に限界を迎えます。

この方の変化は、特別な例ではありません。
“体の内側から整える”という視点に出会ったことで、
体質だけでなく、生き方や人との関わり方までもが変わっていった一例です。

もし今あなたが、

  • 原因不明の不調が続いている
  • 薬に頼り続けることに不安がある
  • 自律神経の乱れと言われたけどピンと来ない
  • 検査では異常がないけどつらい

そう感じているなら、
「腸」という視点から体を見つめ直すことが、
新しい一歩になるかもしれません。

体は、整えば、ちゃんと応えてくれます。

この記事を書いた人

名古屋・本山の腸セラピー専門サロン「mellow」オーナー。施術歴10年以上。オーストラリアでは延べ8000人以上の女性の体に触れ、腸と筋肉のつながりに着目した独自のケアを実践。現在は日本腸セラピー協会の講師としても活動中。

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